【DeNA】松本隆之介がプロ初登板で5回2失点 勝利投手の権利を手にするも交代直後に試合は振り出しに
◇プロ野球セ・リーグ 中日-DeNA（5日、バンテリンドーム) DeNAの松本隆之介投手がプロ初登板を迎え、5回2失点の好投を披露しました。 松本投手は2020年にドラフト3位でDeNAに入団。2022年3月には左肩のクリーニング手術を受け育成契約となるも、2023年4月に支配下復帰を果たしました。 松本投手は1点の援護をもらう中、プロ初登板を迎えます。初回のマウンドに上がるも、先頭打者に四球を許し、その後も連打を浴び試合を振り出しに戻されます。しかし直後に再びDeNAが勝ち越し、得点を重ね2点リードとします。すると、松本投手は2回を三者凡退とし、3回も無失点の好投を披露しました。 4回には1点差まで迫られるも、以降も粘りのピッチング。5回79球を投げ、2失点で降板しました。 この時点でDeNAは1点リード。松本投手は勝利投手の権利を手にしましたが、6回のマウンドに上がった坂本裕哉投手が先頭打者にホームランを浴び、試合は振り出しに。このため松本投手のプロ初勝利はおあずけとなりました。
