トラブル増加の美容医療 “患者がどの様な医療行為を求めたか”カルテへの記載を徹底へ 厚労省
トラブルが増えている美容医療について、厚生労働省は、患者が医師にどの様な医療行為を求めたのか、カルテへの記載を徹底させる方針であることがわかった。 【画像】厚生労働省の検討会 美容医療をめぐっては、患者が医師にどの様な医療行為を求めたのか、カルテに記載がないケースが多く、保健所による実態把握が困難になるなど問題となっていた。 カウンセラーなど資格のない人が医療行為をするといった違法事例も増えるなか、患者が医師にどの様な医療行為を求めたのか、厚労省が美容クリニックにカルテへの記載を徹底させる方針であることがわかった。 また、厚労省はクリニックに対し、安全管理状況を年に一度、自治体に報告するよう義務づける方針で、今後、法改正を行い対策を強化したい考え。
フジテレビ,社会部