アジングで人気ワームのひとつにピンテールというジャンルがあるが、大抵はテールの細さに比例するようにボディも細身のモデルが多く、ボリュームがほしい状況では物足りなさを感じたアングラーも多いのでは。しかし、ここで紹介する『マッスルバグ（アクアウェーブ）』は、ピンテールなのにファット（に見える）なボディを採用。一見アンバランスに見えるが…そのボディこそがキモなのだ。 【画像】「ビラビラの部分がいい仕事するねぇ」魚を飽きさせない工夫を写真で見る

深めのリブが水をしっかり掴むので手応えのある巻き心地『マッスルバグ（アクアウェーブ）』

この形状に工夫あり。アジなどが思わず食いつく理由を解説。

ファットに見えるボディだが、実は表面が深いリブで覆われており、コアとなる本当のボディは比較的細め。そして、整然と並ぶ数多くの深いリブが水をしっかりと噛むことで抵抗が発生し、1.4インチ/1.8インチというマイクロサイズながらも手応えのあるリトリーブでアングラーが意図するレンジをしっかりとキープすることに貢献している。 ＜写真キャプション＞ 細めのコアボディを覆うように、深めのリブがビッシリと並んでいる。ここに水を掴んで抵抗を生み出すことで、手応えのあるリトリーブができる。 ＜写真キャプション＞ 全長は1.8インチと1.4インチの2種類。ボディのボリュームにも若干の差が見られる。

定番ワームとのローテーションでバイトを絶やさない！

もちろんファットに見えるボディならではのボリューム感も大事で、同社の定番アジングワームである「スーパージャコ」は比較的細身なので、この相対的な2種類のワームをローテーションさせながら探ることで、アジを飽きさせることなく数釣りを追求することも可能だ。 ＜写真キャプション＞ アクアウェーブのアジング定番ワーム・スーパージャコ2.4インチ（上）とマッスルバグ1.4インチ（下）のフォルムの違い。細く長くと、太く短くをローテーションさせてバイトの持続を狙える。 アジングだけでなくメバリングやメッキ、カマス、カサゴなど、ライトゲームターゲット全般に対応。ジグヘッドリグが基本形態だが、マイクロテキサスリグやキャロライナリグなど、さまざまなリグに合わせて使ってみるのも面白いかもしれない。マッスルバグでライトゲームを遊び尽くそう！ ＜写真キャプション＞ コアボディにはあらかじめガイドホールが設置されているので、ジグヘッドを簡単にセットしやすい。 ＜写真キャプション＞ オキアミ由来の特製フレーバーを配合しているので、匂いによる集魚効果も高い。