オリックス秋季キャンプで来季へ始動…高知名産ブンタン・ナシで歓迎
プロ野球オリックス・バファローズの秋季キャンプが5日、高知市の東部総合運動場野球場で始まり、歓迎セレモニーが行われた。市観光協会は今季から初めて限定オリジナルグッズを作製するなど盛り上がりをみせている。
同球団の高知でのキャンプは春秋通算28季目。今回は18日までの日程で練習を行い、7、11、15日は休日の予定という。 セレモニーには岸田護監督や昨年のパ・リーグ首位打者の頓宮裕真選手ら約30人、球団関係者が出席。桑名龍吾市長は、「今年も高知市を選んでもらえて光栄。ぜひ高知キャンプから頑張ってもらいリーグ優勝、日本一を目指してもらいたい。高知の海・山・川の幸を食べて英気を養ってほしい」と激励し、水晶文旦や新高梨などの県名産品を選手に贈った。岸田監督は「実りあるキャンプになるよう頑張るので応援よろしくお願いします」とあいさつした。 また、発売される秋季キャンプ限定グッズは球団公式ロゴ入りのオリジナルTシャツ(税込み3000円)、トートバッグ(同2500円)、キーホルダー(同800円)の3点。キャンプ期間中の9、10、16、17日の4日間、同球場で数量限定販売される。売り切れ次第販売終了となる。