【オリス】クラシックスタイルのダイバーズウオッチを防水性能やベゼルの作りを変更してアップデート
2024年末に発表された新作時計から注目モデルをピックアップして紹介。2024年に創業120周年を迎えたスイスの【オリス(ORIS)】からは、ブランド初のダイバーズウオッチ発表から60周年を祝して、往年のスタイルに最新技術を投入した20気圧防水仕様「ダイバース デイト」をリリースした。逆回転防止ベゼルをセラミック製インサートタイプを採用するなど、既存のダイバーズ65をアップデートしたこの最新作について解説する。 【関連画像】その他の画像を紹介
従来比2倍の防水スペックでよりアクティブにも対応
これまでダイバーズ65が役割を担ってきたオリスクラシックなスポーツウオッチコレクションに、新顔がデビューした。同じ1960年代のモデルをルーツにしながら、20気圧までの防水性能を確保。インデックスのエッジに角度をつけて視認性を高めるなど、細部のこだわりも光る。実際、直径39mmのケースについて、デザインを統括するルーカス・ブールマン氏は、「シースルーバックを採用したケースは、側面を少し薄くしてコンパクトにしました。リベット式のブレスレットは残したかったので、あまり大きくは変えていません」とコメントしている。細部の熟成を重ねて生まれ変わったオールマイティなダイバーズウオッチは、現実的なプライスも魅力的。1本あれば、仕事も遊びも捗るに違いない。
オリス「ダイバーズ デイト」
Ref.01 733 7795 4054-Set 41万8000円 同価格、同スペックでブラック、ブルー、ベージュの3色を展開。ブラックのラバーストラップが付属し、クイックストラップチェンジシステムでブレスレットから簡単に交換できるのも特徴となっている。 スペック:自動巻き(Cal.733-1)、毎時2万8800振動、41時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット(交換用ラバーストラップが付属)。直径39mm。20気圧防水。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。 ◎本記事は『ウオッチナビ 2024 Winter Vol.96』より抜粋・編集しています。
Text/WATCHNAVI編集部