広島 主力も出場の巨人と引き分け 高が8回3失点の力投 育成・ロベルトが3打点の大暴れ
「フェニックス・リーグ、広島3-3巨人」(10日、天福球場) 3連敗中の広島が巨人と引き分けた。 【写真】躍動感あふれる投球フォーム 巨人主力を相手に力投 先発はドラフト2位・高。CSファイナルステージに向けて調整中の丸、大城卓、モンテスら、セ・リーグ王者の中心選手が並ぶ巨人打線に対し、力投。秋広と増田大にソロを浴びるも、プロ入り後自己最長を更新する8回6安打3失点(自責点2)でまとめた。最速は146キロだった。 打線は育成・ロベルトがチームの全得点をたたき出す大暴れ。「8番・左翼」で出場すると、二回1死一、二塁で西舘から先制の左前適時打。同点の四回2死一、二塁では横川から右中間への2点適時二塁打を放った。 11日は試合がなく、12日はサムスンとの試合が予定されている。