無罪判決を破棄・差し戻した控訴審判決を不服 トラック放火事件で被告側が上告【熊本】
テレビ熊本
2022年、宇城市でトラックに放火した罪に問われた被告の男の裁判をめぐり、一審の無罪判決を破棄し差し戻した福岡高裁の判決を不服として、22日までに被告側が上告したことが分かりました。 この裁判は2022年1月、下城 昭鷹 被告(35)が、宇城市三角町で知り合いの男性が所有する小型トラックに火のついたタバコを投げ入れ、車体を燃やしたとして建造物等以外放火の罪に問われているものです。 一審の熊本地裁は下城被告に無罪判決を言い渡しましたが、11月7日、二審の福岡高裁は「熊本地裁判決には、事実誤認の疑いがある」などとして一審の無罪判決を破棄し審理を差し戻していました。
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