大阪「海遊館イルミネーション」はじまる 観覧無料で夜デートにも…「点灯式」は毎日実施
大阪の水族館「海遊館」(大阪市港区)で、11月22日より冬期恒例のイルミネーションがスタート。施設前の広場で開催され、入館しなくても誰でも無料で楽しむことができる。 【写真】初日、思い思いにイルミネーションを楽しむ人々 2005年に始まり、20回目を迎える海遊館イルミネーション。今回は、7月にオープンした水族館前の休憩スポット「Namima(なみま)」を会場に、「水面をイメージした屋根」や壁面を泳ぐ約16mの「ジンベエザメ」、周辺に散りばめられた「生きものたちのオブジェ」が、光と音で演出される。 「Namima」は、海遊館の外に「もう1つの海」が現われたかのような「水面屋根」のベンチが並ぶ無料スポット。昼間は太陽の光がキラキラと反射した爽やかな様子、夜には水面が暗闇に浮かんでいるような、幻想的な光景が広がる。 ライトアップ自体は通年でおこなわれているが、冬のイルミネーション期間中は光と音をプラス。今回は新たなスタートの「幕開け」をテーマに、10~15分おきに光のショーがおこなわれる(時間や期間によって曲が異なる)。 期間は11月22日~2025年2月28日、夕方5時~夜9時。なお、1月7日までは、毎日夕方5時から約5分間、マリンメイト(解説員)による点灯式が実施される。