【バレー】サントリーが2大会ぶり10度目の優勝 山村監督が有終の美を飾る 黒鷲旗男子
第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は6日、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で男子の決勝戦が行われ、サントリーサンバーズがパナソニックパンサーズを3-2で下し、2大会ぶり10度目の優勝を達成した。
試合はサントリーとパナソニックが交互にセットを取る展開になった。第4セットはパナソニックがセットポイントを先に取る展開となったがデュースに。この競り合いはパナソニック西川のサービスエースで決着となりフルセットとなった。 優勝を決める最終セットではパナソニックが10-9と優位な展開となったが、サントリーの攻撃の柱ムセルスキーのサーブで連続ブレイクを取り逆転。 さらにアラインのサーブからの連続ブロックでマッチポイントを握ると最後はパナソニックの西山のスパイクがアウトとなりサントリーがセットを獲得し優勝をした。 今シーズン限りで退任する山村監督へのはなむけとなった。
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