「最大の脅威だ」大谷翔平、ヤンキースが新たな秘策を仕掛ける!? 米メディア「チームに欠けていた存在が…」
ロサンゼルス・ドジャースは、25日(日本時間26日)からワールドシリーズでニューヨーク ・ヤンキースと対戦。自身初のワールドシリーズとなる大谷翔平選手の成績にも注目が集まるが、ヤンキースは対策を練っている。米メディア『ジ・アスレチック』のブレンダン・クティ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ヤンキースはワールドシリーズ前に左腕のネスター・コルテス投手を登録する予定だ。コルテスはこれまでの大谷との対戦において、12打席でわずか2本の安打しか許していない。さらに、大谷はシーズンを通して左投手との対戦に苦戦している。 2021年の対決の際は、コルテスがあらゆる投げ方を駆使して大谷との対戦に臨んでいた。今回については「左打者にチェンジアップを投げることはないが、おそらく投げるだろう」と三振を狙っている。 コルテスの登録についてクティ氏は「ヤンキースには三振を奪うことができる投手が欠けていた。コルテスはその条件を満たしており、本塁打54と盗塁59を記録し、ナ・リーグMVPに輝きそうな大谷に対するヤンキース最大の脅威であることを証明できるだろう」と言及。 そのコルテスは、ワールドシリーズ第1戦の延長10回、大谷の打席でマウンドに上がり、左邪飛に打ち取った。しかし、フレディ・フリーマン内野手に痛恨のサヨナラ満塁本塁打を献上し、敗戦投手となっている。
ベースボールチャンネル編集部