【MLB】カブス・今永昇太が7回2失点の好投で9勝目 2度目の2ケタ奪三振も 鈴木誠也は4打数1安打
【ツインズ3-7カブス】@リグレー・フィールド
日本時間8月7日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのツインズ3連戦の2戦目を迎え、先発の今永昇太の好投もあって7対3で勝利。2戦目を終えて3連戦の対戦成績は1勝1敗となった。今永は7回92球を投げて被安打2(うち被本塁打1)、奪三振10、与四球1、失点2と安定したピッチングを見せ、9勝目(2敗)をマーク。ツインズ先発のパブロ・ロペスは初回に先制3ランを浴びるなど、5回7安打4失点と精彩を欠き、8敗目(10勝)を喫した。 【動画】カブス先発の今永昇太が10個の三振を奪う カブスは初回に鈴木誠也のヒットから二死1・3塁のチャンスを作り、イサーク・パレイデスの17号3ランで先制。今永が打者9人をパーフェクトに抑える最高の立ち上がりを見せるなか、3回裏にはパレイデスのタイムリーで4点目を奪った。今永は4回表一死から四球で初めての走者を出し、次打者ロイス・ルイスに14号2ランを浴びたものの、これ以降に許した走者は1人だけ。自身2度目の2ケタ奪三振をマークするなど、7回2安打10奪三振2失点の好投を見せ、9勝目(防御率3.06)を手にした。 カブスは6回裏にダンズビー・スワンソンのタイムリー三塁打などで2点を追加。8回表にクリスチャン・バスケスの6号ソロで1点を返されたが、8回裏にピート・クロウ=アームストロングのタイムリーでリードを4点に広げ、勝利を決定づけた。「3番・右翼」でスタメン出場した鈴木はレフトへのヒット、ライトフライ、センターフライ、見逃し三振で4打数1安打。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.273、出塁率.346、OPS.837となっている。