「12チーム中11位」大谷翔平のドジャース、ポストシーズンではまさかの低評価…?米メディア「依然として…」
昨季オフにロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ大谷翔平選手は、ついに今季念願のプレーオフ進出を果たした。しかし、負傷者が多い投手陣は懸念材料となっており、ワールドシリーズ優勝へ向けて厳しい道のりが待っている。米メディア『CBSスポーツ』は、ポストシーズンに進んだチームの投手陣を順位付けし、12チーム中11位とした。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷が史上初の50-50達成し、大きな話題を呼んだ一方で、ドジャースは追い上げる2位サンディエゴ・パドレスを辛うじて退け、3年連続22回目の地区優勝を果たしている。打者の活躍が光る傍らで、常に負傷者が多い投手陣に対する不安は尽きなかった。特に猛者が集うポストシーズンでは、その懸念が結果に大きな影響を与えるかもしれない。 同メディアはタイトルに「ポストシーズンの12チーム投手陣をランク付け。フィラデルフィア・フィリーズとドジャースには疑問が多すぎる」とつけ、ドジャースを11位に選出した。寸評では「ドジャースの投手陣は今季ずっと怪我に見舞われている。ドジャースには依然としてエースがおらず、状況は依然不安定だが、改善してきている。朗報の1つは、リリーフ陣が重要な場面でかなり強固に見え始めていることで、特にパドレスに勝ってナ・リーグ西地区の優勝を決めたシリーズではそれが顕著だった。 それでも、9月の防御率は4.58だった。10月に向けて少し心配だ。全体的に見て、ドジャースは優れた投手陣を擁していると言えるが、プレーオフに出場するほとんどのチームは傑出した投手陣を擁している。ドジャースの現時点の投手陣は、そうではない」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部