バレーボール女子は東九州龍谷が24大会連続優勝 各競技で熱戦 県高校総体最終日 大分
大分放送
高校生によるスポーツの祭典、大分県高校総体は3日が最終日。優勝の栄冠を目指し県内各地で熱戦が繰り広げられました。 【写真を見る】バレーボール女子は東九州龍谷が24大会連続優勝 各競技で熱戦 県高校総体最終日 大分 大分市で行われたバレーボール女子にはインターハイ優勝7回の東九州龍谷が登場。大分商業との接戦を制し、24大会連続の優勝を決めました。 (東九州龍谷高校・忠願寺風來主将)「ほかの3年生とかベンチメンバーが、気持ちが落ちそうなときも励ましてくれたから、仲間に感謝したいです。インターハイまで1日1日もっと必死に練習しないといけないなと思います」 男子は3連覇を狙う大分南と大分工業が対戦。フルセットまでもつれこんだ白熱した試合は、大分工業が逆転で28回目の優勝を果たしました。 (大分工業・遠島飛童主将)「大逆転はとてもうれしいです。今まで県内で優勝することができなかったんですけど、今回できて、チームとしても気持ちが高まっているので、インターハイでは、1戦1戦頑張っていきたいです」 今年のインターハイのバレーボール競技は県内で開催されるため、優勝した両校に加え、2位の大分商業と大分南も全国大会の出場権を獲得しました。 一方、女子サッカーでは柳ヶ浦と稲葉学園が対戦。前半6分、柳ヶ浦の村上がペナルティエリア手前からボールを放り込むとキーパーの右手をすり抜けて先制ゴール。その後も去年冬の全国大会でベスト4の柳ヶ浦がペースを握り、4対0で勝ちました。 (柳ヶ浦・高松芹羽主将)「前線から守備ではめることができて、決めるところで決めてくれたので、良かったと思います。プレッシャーを楽しめるように厳しい練習も乗り越えてまたやっていこうと思います」 この試合では、県内最年少で2級審判を取得した、日田林工3年の堀田姫花さんが主審を務めました。 (主審・日田林工3年・堀田姫花さん)「自分も高校3年生で最後の総体で一緒にピッチに立つことができて、良かったと思います。良い思い出になりました」 一方、ラグビーは大分東明と大分舞鶴が対戦。前回の花園で初めてシード校に選ばれた東明が8トライの猛攻。舞鶴はゴールライン付近まで攻め込みますが、得点することができず、去年の主力が多く残る東明が46対0で優勝しました。
(大分東明・石川波潤主将)「トライを大事な場面で取りきれたのが成長かなと思う。やっぱり全国で日本一になりたい、そのために九州大会でも東福岡を倒して優勝したいと思います」 ラグビーは両チームが九州大会へ出場。女子サッカーは柳ヶ浦が全国への切符をかけて、県内で開催される九州大会に臨みます。
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