「自転車が蛇行」と通報 自転車酒気帯び運転の疑いで29歳男を逮捕 1日から罰則新設
酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、大阪府警豊中署は4日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、職業、住居不詳の芦田洋人容疑者(29)を逮捕した。「酒を飲んで自転車を運転したことに間違いない」と容疑を認めている。 【イラストでみる】11月1日施行の改正道交法で自転車を巡る罰則が強化された 逮捕容疑は4日午前0時20分ごろ、酒を飲んだ状態で豊中市内の路上で自転車を運転したとしている。 同署によると、同日午前0時20分ごろ、50代の男性から、「2人乗りの自転車が蛇行運転している」と110番があった。駆け付けた署員が事情聴取したところ芦田容疑者から酒の匂いがし、検査の結果、基準値以上のアルコールが検出された。芦田容疑者は酒を飲んだ後、友人の家に行く途中だったという。 自転車の酒気帯び運転をめぐっては、改正道交法が1日に施行され、罰則が新設されている。