「僕にとって極めて重要」バイエルン右SBキミッヒが激賞した同僚は? アーセナル撃破→CL4強入りを確信「間違いない」
敵地での第1レグは2-2
バイエルン・ミュンヘンは現地時間4月9日、チャンピオンズリーグの準々決勝第1レグで、冨安健洋(ベンチ入りも出番なし)が所属するアーセナルと敵地で対戦。2-2のドローで終えた。 【動画】アーセナル陣営が激怒したノーPKシーン 優勝した4年前以来の4強入りを目ざすドイツ王者は開始12分、ブカヨ・サカにいきなり先制点を許す。それでも直後の18分にセルジュ・ニャブリのゴールで追いつくと、32分にはハリー・ケインがPKで勝ち越し点を挙げ、前半のうちに逆転する。しかし、そのまま先勝とはならず。終盤に突入した76分にレアンドロ・トロサールの同点弾を浴びた。 クラブ公式サイトによれば、ヨズア・キミッヒは試合後、「試合の流れを考えれば、この結果に満足しなければならない。僕らは完璧ではなかった前半を2-1で終えた。0-1となった後、あのように盛り返したことはかなり大きい」と振り返った。 右SBでフル出場した29歳はそのうえで、縦の関係でコンビを組んだレロイ・ザネを絶賛。次のような労いの言葉を寄せた。 「特に前半はレロイ・ザネが大きな役割を果たした。守備では全員が動けなくなったが、攻撃では彼がゲームを運んでいた。僕にとって極めて重要な選手だった」 雌雄を決する第2レグは17日、舞台は本拠地アリアンツ・アレーナだ。キミッヒは「来週ホームでアーセナルに勝てる位置にいるのは間違いない。勝利のために全力を尽くす」と力強く誓った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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