『ハガレン』のスマートフォンゲーム『鋼の錬金術師 MOBILE』がサービス終了を発表。2024年の3月29日に終了し、オリジナルストーリーはラジオドラマで配信へ
スクウェア・エニックスは12月27日、『鋼の錬金術師』のスマートフォンゲーム『鋼の錬金術師 MOBILE』のサービスが終了することを発表した。 サービス終了日時は2024年の3月29日(金)の13時00分となっており、サービスの提供期間は約1年半となった。 『鋼の錬金術師 MOBILE』は「月刊少年ガンガン」にて2001年より連載された荒川弘氏によるダークファンタジー漫画『鋼の錬金術師』を原作とするスマートフォン向けのタクティカルRPGだ。 シリーズの世界累計発行部数は8000万部を突破しており、バトル漫画として迫力のある戦いを描きつつ、生命にまつわる倫理を主題とする重厚なシナリオが高い評価を得ている。8月4日よりサービスを開始した『鋼の錬金術師 MOBILE』は、人気のある原作のファンなどを中心に注目を集めていた。 ゲームプレイはグリッド上のマップで戦うターンベースの「タクティカルRPG」形式で、原作のキャラクターを再現する高品質な3DCGのグラフィック、原作を追体験できるストーリーなどが特徴となっていた。 サービス終了にともない、今後のアップデートでは既に実施したイベントやガチャの復刻開催を中心とした更新となる。また、実装予定だったオリジナルストーリーに関しては1月5日(金)より、毎週金曜日にスクウェア・エニックスの公式YouTubeチャンネルにて配信される。 また、ゲーム内アイテムに関しては12月27日(水)の17時にて終了しており、優勝で発行したゲーム内通貨などは払い戻しが可能だ。払い戻しの詳細はゲーム内アナウンスおよび公式サイトにてアナウンスされる。 実際に『鋼の錬金術師 MOBILE』をプレイしていたユーザーは、サービス終了に関する公式発表ページにて詳細を確認されたい。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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