【ジャイアンツ6－3ダイヤモンドバックス】＠チェイス・フィールド

5回途中5失点で4敗目を喫したエデュアルド・ロドリゲス（MLB Advanced Media）

　日本時間9月24日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのジャイアンツ3連戦がスタート。その初戦は先発のエデュアルド・ロドリゲスが3本のアーチを浴びるなど、試合を作ることができず、3対6で痛恨の敗戦を喫した。ジャイアンツ先発のヘイデン・バードソングが5回4安打2失点で5勝目（5敗）を挙げ、5番手のライアン・ウォーカーは10セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス先発のロドリゲスは5回途中7安打5失点で4敗目（3勝）を喫した。 【動画】ジャイアンツのマット・チャップマンがランニング本塁打を放つ 　ナ・リーグのワイルドカード争いでメッツと並ぶ2位タイのダイヤモンドバックスは、初回にジョク・ピーダーソンのタイムリー二塁打で先制。しかし、3回表にジェラール・エンカーナシオンのタイムリー二塁打で追いつかれると、マット・チャップマンには27号ランニング2ラン本塁打を浴び、1対3と逆転を許した。3回裏にクリスチャン・ウォーカーのタイムリー二塁打で1点差としたが、4回表にケーシー・シュミットの6号ソロでリードを広げられると、5回表にはマイケル・コンフォートに19号ソロを被弾。7回表にはチャップマンのタイムリー三塁打でさらにリードを広げられ、4点ビハインドとなった。 　7回裏にヘラルド・ペルドモのタイムリーで1点を返し、意地を見せたダイヤモンドバックスだったが、3対6で敗戦。試合がなかったパドレスとのゲーム差は3.5に開き、並んでいたメッツにも0.5ゲーム差をつけられ、ワイルドカード争いの3位に後退した。4位ブレーブスとのゲーム差も1.5に縮まっており、レギュラーシーズン残り5試合、昨季のリーグ王者は1つも負けられない戦いが続いていく。