モデルナの最高経営責任者が会見 藤沢市内にワクチン製造拠点
tvkニュース(テレビ神奈川)
新型コロナウイルスが流行した際にワクチンを供給したことで知られるモデルナのCEO=最高経営責任者が会見を開き、ワクチンの製造拠点を藤沢市内に設けることを発表しました。 モデルナがワクチンの製造拠点として開設を目指しているのは、藤沢市村岡東にある湘南アイパークです。 会見のなかでステファン・バンセルCEOはモデルナがこれまでに行ってきた取り組みを紹介し、ワクチンの副作用の発生率が低いことについて「技術は安全性の高いものと言える」とアピール。 輸入に頼るしかなかったワクチンが国内で開発・製造されることによって、要望に応じた素早い供給が可能になるということです。 説明を聞いた黒岩知事は、新型コロナとの戦いを振り返るとともにこの拠点への期待を語りました。 黒岩知事 「今度またあのようなパンデミックがやってきたら、このエリアでそれに対応するワクチンがすぐに作られるということがどれだけ心強いことか、心から感謝申し上げたい。 我々もこれからこのコミュニティーの一員として、しっかりとモデルナの皆さんと支えあっていきたい。 そして人類とパンデミックの新たな戦いをしっかりサポートしていくために全力を尽くしていきたい」
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