在宅勤務で、水を毎日「1日2リットル」飲みます。ミネラルウォーターなのですが、コスパが悪いでしょうか? ペットボトルを買うのが面倒になってきました…
在宅勤務でずっと家にいて、毎日多くの水を飲むという人もいるでしょう。例えばペットボトルに入った飲料水を1日2リットル飲む場合、頻繁に購入しなければなりません。しかし買って持って帰るにはとても重かったり、空のペットボトルがたまったりするため、不便に感じている人もいるでしょう。 今回は水2リットルを1ヶ月毎日飲む場合、「ペットボトルのミネラルウォーター」「家庭用のウォーターサーバー」「水道水」それぞれで費用がいくらかかるのかについて比較していきます。あわせてそれぞれのメリットについても説明していきます。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
仕事中におすすめの飲み物は?
勤務中におすすめの飲料にはどのようなものがあるでしょうか。仕事中におすすめの飲み物の代表例は図表1のとおりです。 図表1
筆者作成 仕事を進めるにあたって、効果の異なる飲み物を気分に合わせて飲むと、仕事がはかどりやすくなります。例えばリフレッシュしたいのであればコーヒー、リラックスしたいという時にはハーブティーといった具合です。適切な室温など環境が整った部屋であっても、水分補給は欠かさず、こまめに行うのが望ましいでしょう。
水2リットルを「ペットボトルのミネラルウォーター」「家庭用のウォーターサーバー」「水道水」で1ヶ月飲む場合の費用
次に、「ペットボトルのミネラルウォーター」「家庭用のウォーターサーバー」「水道水」のどれが一番安く済むのかを比較してみましょう。ペットボトルのミネラルウォーターは「サントリー 天然水」、家庭用のウォーターサーバーは「コスモウォーター」、大阪の水道水を利用していると想定して計算します。 まずサントリーの天然水の2リットルは1本154円(9本入り1386円/Amazon2024年6月24日時点)で、30日分に換算すると4620円です。 続いてウォーターサーバーを見ていきましょう。コスモウォーターの12リットル入っているボトルは1つ2052円のため、1日2リットルを30日間、つまり月60リットル飲む場合には「2052円×5つ=1万260円」かかります。 最後に水道水の価格を計算してみましょう。大阪市によると2リットルのペットボトルの場合約0.2円で、30日間飲んでも6円にしかなりません。 安い順番で並べると「水道水」「ペットボトルのミネラルウォーター」「家庭用のウォーターサーバー」の順番となっています。価格差は大きく、水道水とウォーターサーバーを比べると1万円以上、ペットボトルの場合は約5000円です。