七夕の大阪に“7人の彦星” DA PUMP、U.S.A.&バイーンダンスで熱狂ツアーファイナル
ダンス&ボーカルユニットのDA PUMPが7日、17年10カ月ぶりに大阪城ホールのステージに立った。「LIVE DA PUMP 2019 THANX!!!!!!! FINAL」ツアーのファイナル公演を開催。超満員1万人の観客と一緒に「カ~モンベイビー」と歌って踊り、圧巻のダンスパフォーマンスや、大阪では初の生披露となる話題のバイーンダンスで沸かせた。 【写真特集】切なさも漂わせながら「桜」を歌い上げるDA PUMP
オープニングは大ヒットナンバー「U.S.A.」
七夕の夜、すてきな“7人の彦星”が大阪城ホールに舞い降りた。赤、ピンク、黄色、オレンジ、白、青、緑の衣装をまとったDA PUMPの7人が現れると、待ちきれない“織姫”たちから大歓声が上がった。 オープニングはやはりこの曲だ。再ブレイクのきっかけとなった大ヒットナンバー「U.S.A.」。興奮が一気に最高潮に。織姫だけでなく、男の人も子どもたちもおなじみの「カ~モンベイビーアメリカ」の振りをして、会場は熱気の渦となった。 大阪城ホールでのライブはメンバーにとっても夢の一つ。「この場所に立てるのは皆さんの応援や愛のおかげです」とKENZO。「楽しむしかないっしょ!」とKIMIも笑顔。ISSAは「久々のDA PUMP大阪城ホールへようこそ。2019年の7月7日は1回しかありません。皆さんの心に残るようなライブにしたい。最後まで一緒に盛り上がっていこうぜ」と呼びかけた。 「Love Is The Final Liberty」や「Nice Vibe!」などのダンスナンバー、一人ひとりのダンスパフォーマンスをはさんだのちは、しっとり聴かせるナンバー。ISSAがソロで歌い上げたバラード「Stay Together」や代表曲の一つであるミディアムチューン「if…」、「U.S.A.」とはまた違う切なさも漂う3月リリースの「桜」を、桜吹雪が舞う中で披露した。
衣装には「LIVE OSAKA-JO HALL」
後半は再び一緒に盛り上がるセットリスト。「JUMP! JUMP! JUMP!」「CLAP! CLAP! CLAP!」で跳びはねた「Do it ! 宙にジャンプ」からラストの「We can't stop the music」まで一体となり駆け抜けた。 「LIVE OSAKA-JO HALL」と文字の入った衣装で現れたアンコールでは、「Feelin' Good ~It's PARADISE~」で一緒に揺れ、「この城ホールでみんなとバイ~ンバイ~ンしたい。いいのバイ~ン?」と、ついにみなが待っていたバイーンダンスを披露した(「劇場版 仮面ライダージオウOver Quartzer」主題歌の新曲「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル」、8月7日発売)。 続けて、「THANX!!!!!!!なので、最後も」と再び「U.S.A.」をロングバージョンで。2時間強、20曲。七夕、楽しみに待ってくれていたお客さんとの出会いの夜を最後まで熱く熱く盛り上げた。