グランプリはどのワンコに?…柴犬のルーツで始まった動画コンテスト「島根県を『柴犬県』にするまで一緒に応援したい」
イヌ好きのIT会社社長が企画した柴犬の動画コンテストが今年も開催され、ワンコたちの可愛らしい動画が集まりました。 グランプリは、どのワンコになるのでしょうか。 【写真を見る】グランプリはどのワンコに?…柴犬のルーツで始まった動画コンテスト「島根県を『柴犬県』にするまで一緒に応援したい」 去年、益田市美都町であった柴犬動画コンテストの表彰式です。昭和の初め、この場所にいた石州犬の石号が全ての柴犬のルーツということで去年初めて開催され、78件の応募作品の中からご飯に夢中の子犬たちがグランプリに選ばれました。 アイ・コミニュケーション 目次真司 社長 「11月2日が石号の誕生日ということで、今年94歳になるそうです。本当に楽しいんですよ。(イベントに)皆さん沢山、柴犬連れて来てもらって。」 コンテストを企画した目次真司社長です。 来月2日は石号の誕生日。 会社のイヌ推しのカレンダーにはもちろんばっちり書いてあります。 アイ・コミニュケーション 目次真司 社長 「柴犬のルーツが島根県だっていうことで、我々も島根県民として誇りですので。島根県を『柴犬県』にするまで一緒に応援したいと。」 地元の人たちが毎年開いて来た石号の誕生日イベントを盛り上げたいと始まったコンテストは、この会社が運営し全国の自治体でも活用されている情報通信アプリを通じて作品の募集と投票を行います。 動画投稿はすでに締め切られ、遠くは宮城県や熊本県から合計76点の応募がありました。 窓ガラスを叩いて一緒に連れて行ってと催促。 フリスビーやボールなどを走って取って来るお利口なワンコのほかこちらの子は、ご主人の帰りをセンサーライトの前で待っていて、明かりをつけ、出迎えてくれるとか。 一方、不思議な生き物を見付けて周りをぐるぐる。恐る恐る前足を伸ばしますが次の瞬間、飛び退きました。カニの方もひっくり返って相打ち。 こちらのワンコは負けずにちょっかいを出し続けカニの方が逃げ出します。 ロボット芝刈り機が真っ直ぐ向かって来てパニックに。でも負けずに吠え続けます。飼い主さんと遊ぶ柴犬たちも沢山投稿されました。
こちらのワンコは頭をかいてもらって気持ちよさそう。過ごしやすい陽気になって眠いのは人間だけではないようです。 アイ・コミニュケーション 目次真司 社長 「投稿された人だけじゃなくて投票してもらった方も、どの動画がグランプリ取るかっていう楽しみがあると思うので。」 イヌまみれの社長室でスタッフとともに、島根県の「柴犬県」化を目指し作戦を練る目次社長。 コンテストの投票は今月27日までで結果発表は、今年も石号の誕生日の来月2日です。 アイ・コミニュケーション 目次真司 社長 「皆で、石号の誕生日をお祝いしましょう。」
山陰放送