「挨拶しない自由があるんじゃないか」大炎上してしまった渦中の20代男性を直撃! ネットでの批判に「私は挨拶をします」
SNSで「挨拶は必要か不要か」論争が白熱している。とある動画をきっかけにXで大反響を起こしているのだが、この動画に登場している当事者に話を聞くことができた。 「釈明させてください。私は挨拶をします」大炎上してしまった20代男性・月々さん
20代男性にネット民たちが集中砲火
2022年10月14日にインターネットテレビ局ABEMAの「#アベプラ」で放送された一部分が今になってSNSで話題になっている。この日の「#アベプラ」は、“挨拶強要はアリ? ナシ?”をテーマに議論することになり、“挨拶の強要はナシ”とする20代の男性が、顔出しで番組スタッフからのインタビューに答えていた。 この男性は、「挨拶するかしないかの基準も人によってバラついていると思っていて、挨拶しない自由があるんじゃないかと思っています」とし、職場ですれ違うだけの人や、ドアを開ける際などの、形式だけの気持ちのこもっていないような挨拶は意味がないので、する必要がないと指摘する。 そして「どんどん常識って変わっていくんで、今の若い人たちが挨拶ってしなくてよくない? って思ったら、次の世代を作っていくのは若い人たちなので、そっちが正しいんじゃないかなと思いますね」と自身の考えを述べていた。 この男性の動画が、なぜか今になってとあるユーザーによってポストされると、なんと2700万インプレッションを超えるほどの大バズに。ネット上は主に、男性を叩く声で溢れかえり、〈挨拶すらろくに出来ない奴はチームプレイが出来ないと判断せざるをえない〉〈挨拶できない人はお礼も謝罪もできないし、こういう人は残念ながら仕事もろくにできない人だよね〉〈あいさつしない人って仮に仕事ができるとしてもそれ以前に人として信用できない〉〈「おはようございます」って言うだけのめちゃくちゃ小さいコストで信頼とか人間関係とかのデカいリターンを得られる行為だと思う〉など、男性は時間差で集中砲火を浴びてしまった。 ただそれと同時に、挨拶を不要に感じる人も一定数いる。挨拶そのものが不要というわけではなく、形式だけで何の気持ちもこもっていない挨拶や、朝からやたらと大声を強要される挨拶、メールなどでの「お世話になっております」「お疲れ様です」などの挨拶は不要ではないかという意見だ。 「#アベプラ」に出演した渦中の男性・月々さん(@tkdk_moon)にコンタクトをとると、改めて挨拶についての意見、放送ではカットされてしまった真意を聞くことができた。