仙台育英の投手陣vs報徳学園の打線 強豪同士が激突 センバツ
◇第95回記念選抜高校野球大会第10日第4試合 報徳学園―仙台育英(16時開始予定) 【今大会のホームランを写真特集で】 甲子園での優勝経験のある強豪同士の対決。仙台育英(宮城)の投手陣が報徳学園(兵庫)の強力打線を封じられるか。 夏春連覇をねらう仙台育英は、エース右腕・高橋煌稀投手(3年)と左腕・仁田陽翔投手(3年)の最速140キロ超の速球を投げる2人が3回戦で登板せず、温存できたのが大きい。2人は甲子園の経験も豊富だ。打線はそつのない攻撃で投手陣を援護したい。 春夏優勝3回の報徳学園は2試合連続2桁安打と打線が好調だ。3回戦で4打数3安打と好調の堀柊那捕手(3年)、長打力のある石野蓮授選手(3年)が並ぶ中軸は破壊力がある。エース右腕・盛田智矢投手(3年)を中心に投手の枚数もそろっており、継投もできるのが心強い。【円谷美晶】