樟南が継続試合開始、わずか6分でサヨナラ勝ち!【鹿児島県大会】
◇第155回九州地区高校野球大会鹿児島県予選・2回戦◇樟南2-1鹿児島◇平和リース球場◇3日 【トーナメント表】鹿児島大会 結果一覧 鹿児島は初回、二死三塁と先制機を作り、4番・川畑 翔将(2年)の右前適時打で先取点を挙げた。 3回表も1番・平川 龍主将(2年)、2番・加治屋 太智(1年)が連打で出塁。犠打で二三塁となったところで、樟南は先発の左腕・山下 聖弥(1年)から右腕エース・五反田 流星(2年)にスイッチする。五反田が後続を断ち、守備のリズムを立て直した。 樟南は5回裏、二死二塁から2番・塚原 隼成(2年)の内野安打が悪送球となる間に同点に追いついた。 6回以降は樟南・五反田、鹿児島・楠生 滉人(2年)の両エースが踏ん張り、1点を争う緊迫した展開に。9回裏、樟南の攻撃が始まった時点で雨のため継続試合となった。 樟南は二死一三塁と好機を作り、3番・角 昊洋(2年)が右前適時打を放ち、再開後わずか6分でサヨナラ勝ちを決めた。