【広島】新井監督「エラーゼロというのはない」3戦5失策&28イニング適時打なしで3連敗/一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク2―0広島(1日・みずほペイペイドーム) 広島は、攻守に精彩を欠いて今季3度目の3連敗を喫した。3回に矢野と石原の悪送球2つが2失点につながった。今季初となる3戦連続の5失策で、打線も、14得点した5月29日のオリックス戦(マツダ)の8回から28イニング連続で適時打がなく、今季リーグ最多9度目の完封負け。3度の0―0引き分けを含めて12度目の無得点に終わった。みずほペイペイでは、18年6月7日の白星を最後に、これで2分けを挟んで6連敗となった。 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。 ―玉村投手が強力打線相手に自責0の6回無失点と好投した 「そうよね。しっかり粘って投げていたと思います。前回(5月25日の敵地DeNA戦で3回5失点KO)の反省もあったと思う。修正して、しっかりゲームをつくってくれたと思います」 ―守備陣が3戦連続の5失策。きょうも2失策が2失点につながった 「まあ、それもエラーゼロというのはないから。それ以上に今まで、すごくいいプレーがたくさんある。またしっかり練習して準備して、明日に備えてもらいたいなと思います」 ―7回無失点に抑え込まれたソフトバンク・大津投手について 「見ていても、すごく良かった。ナイスピッチングをされたと思う。縦横だけじゃなしに、チェンジアップも。緩急もあった。すごくストライク先行で、相手がナイスピッチングだったと思います」 ―無得点の中で末包選手が2安打した 「いいヒットだったし、また最後のオスナの打席(見逃し三振)も、いい内容だったと思います。また明日につなげてもらいたい」 ―何度かチャンスはつくった 「今日も若い選手が結構スタメンに多かった。打っても打てなかっても、いい経験にしてもらいたいです」
報知新聞社