【住之江ボート SGグランプリ】茅原悠紀 調整は思い通りの様子「盛り上げる準備はしてきた」
ボートレース住之江で行われているSG「第39回グランプリ」は2日目が終了。トライアル1stから6人が勝ち上がり、3日目から賞金ランク上位6人と激突するトライアル2ndが始まる。 【ビッグ最前線】トライアル1stが終了し、2ndを争う12人が出そろった。満を持して2ndから登場する茅原は静かに爪を研いでいる。「本体は触っていない。優先順位をつけていて、今はペラ集中がテーマ。徐々にパワーアップしている最中」と調整に専念中だ。「グランプリはファンの方も楽しみにしているし、盛り上げる準備はしてきた。それを発揮したい」と意気込んだ。 この他では馬場、毒島はまずまずの手応え。池田も大きな問題はなさそう。峰は日増しに上積みができている。対照的に、桐生は感触ひと息だった。 激戦のトライアル1stをくぐり抜けてきた6人の中では、関の気配が光っていた。ターン回りが特に秀逸で2nd組の上位6基とぶつかっても好勝負は可能だろう。2日目11Rで3コースから2着に入った上條の仕上がりも上々だ。「ここまで今まで通り走れている。最近、ここで走らせてもらっているのも大きい」と地元のアドバンテージも最大限に生かしている。 1stを1位通過した菊地は舟足にも好感触を得ていた。土屋は上積みに成功した様子。一方、定松はまだ調整途上。平本も感触はいまひとつだった。