ライカM11にクラシックなデザインを印象付ける…ブラックペイント仕上げの「グロッシーブラック」が追加
ライカカメラ社は、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM11 グロッシーブラック」と、Mマウント交換レンズ「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. グロッシーブラック」を11月29日(金)に発売する。 【この記事に関する別の画像を見る】 直販価格は「ライカM11 グロッシーブラック」が154万円、「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. グロッシーブラック」が159万5,000円。 いずれも既存モデルに対するカラーバリエーションモデルとなっている。光沢感のあるブラックペイント仕上げて、「ライカのクラシックなデザインを最もダイレクトかつ強烈に印象づける」としている。使い込むほどにペイント部分が摩耗して真ちゅう素材があらわになってくるという。 「ライカM11」は2022年1月に発売したモデル。今回のグロッシーブラックは、真ちゅう製のトップカバー、操作部のダイヤル類、メインスイッチに光沢感のあるブラックペイント仕上げを施した。 このほか標準モデルとの相違点として、シャッターボタン周りをシルバークロームとしたほか、シャッタースピードダイヤルとISOダイヤルに細かな綾目模様のクロスローレット加工を採用。また、トップカバーには筆記体「Leica」の刻印を施し、ボディフロント面の赤いロゴも省いたデザインとなっている。 「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」はライカMレンズのクラシックシリーズとして2021年2月に登場したモデル。グロッシーブラックは付属の。ラウンド型レンズフード、フロントキャップ、リアキャップにも光沢感のあるブラックペイントを施した。距離目盛の数字(フィート)にはレッドカラーを採用している。 このほかライカMシステム向けのアクセサリーにも新色を追加する。キャリングストラップ、ライカM11用プロテクター、ライカMレザーシステムバッグの3製品に「トープ」が加わる。
デジカメ Watch,本誌:宮本義朗