【高校生の保護者】「子どもにクリスマスプレゼントを渡すのはいつまで?」調査結果が意外だった
株式会社リクルート(東京都千代田区)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』がクリスマスプレゼントに関する調査を実施。12月11日のプレスリリースをもとに紹介します。 【画像集】高校生が実際にもらったプレゼントの金額は?詳しいデータを見る!
今回は『スタディサプリ進路』の高校生エディターや公式LINE登録者など全国の高校生男女と、高校生の子どもがいる男女を対象に調査が行われました。
「物価上昇などによるクリスマスプレゼントへの影響」半数以上が「影響あり」と回答
高校生の子どもを持つ保護者に対し「物価や為替などの経済状況がお子様へのプレゼントに影響はありそうですか?」と尋ねたところ、「大きく影響あり」と答えた人が全体の18.3%でした。 「影響あり」と回答している人は全体の39.6%。「大きく影響あり」と答えた人とあわせると合計57.9%になり、前年の2023年よりも6.3ポイント増加しています(※2023年:「大きく影響あり」19.7%、「影響あり」31.9%、合計51.6%)。 この結果から、多くの保護者が昨今から続く物価上昇などに対して、2023年よりも2024年の方がさらに厳しくなったと感じていることが分かります。
クリスマス全体の予算は「変えない」が8割近く
一方、「大きく影響あり」「影響あり」と回答した人に「経済状況による家計事情が与えるクリスマス全体予算への影響」について質問すると、78.1%の人が「変えない」と回答。 これまでと同じ金額でやりくりしようとしている姿勢が伺えます。
プレゼントを渡すのはいつまで? 意外にも「成人年齢」が目処に
「子どもにクリスマスプレゼントを渡すのはいつまで?」という設問では、1位が22.9%「高校3年生まで」で、2位が19.0%「18歳で成人するまで」、3位が14.2%「社会人になるまで」という結果に。 保護者は高校卒業や2022年4月から引き下げられた成人年齢を区切りにしているようです。
2023年のプレゼント平均金額は「8543円」
また、昨年2023年に「高校生が実際にもらったプレゼントの平均金額」は「8495円」で、2021年の「8543円」とほぼ同額でした(※2022年の平均金額は「9193円」)。 クリスマス全体の予算が変わらない中、食品など生活費の上昇によりプレゼント代が圧迫されていると捉えることができます。
【アンケート調査概要】
・調査期間:①2024年10月28日~10月30日 ②2024年10月30日~10月31日 ・調査方法:インターネットリサーチ ・調査対象:①全国高校生男女(『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者)②高校生の子どものいる男女 ・有効回答数:①697人(男子203件、女子477件、回答しない17件)②310人(男性155件、女性155件) ・調査実施機関:①株式会社リクルート ②株式会社マクロミル
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