関東古高会が総会・懇親会 にぎやかに交流
【東京】関東古高会(福田厚己会長、原稔二幹事長)は11月24日、「第62回関東古高会総会・懇親会」を千代田区の主婦会館で開いた。来賓、会員合わせ約110人で盛況となった。参加者たちは、同窓生らと島口を笑顔で交わしながら、交流を堪能していた。 同会は、関東を中心とした東日本地区に在住し、県立古仁屋高校(前身校を含む)に在籍したことのある人及び関係者によって構成される親睦団体。第一部の総会は、久原卓也さんの司会で始まった。益岡寿美子さんのリードで全員での校歌斉唱に続き、福田会長が出席者への感謝を伝えた。
会務報告、監査報告などの議事が滞りなく終了。新会長に任命された原さんは「会員減少傾向の会のために2世、3世を積極的に誘ってほしい」と呼び掛けた。来賓を代表して、鎌田愛人・瀬戸内町長が登壇。「少子化等の問題を解決しながら町政に当たりたい」などと語った。米澤瑞代・古仁屋高校長は「在校生(87人)のうち、21人の地域みらい留学生が在籍して頑張っている」などを報告した。ほか古高会本部・永井しずの副会長、三浦雅之・東京瀬戸内会会長があいさつした。 久原さんの引き続きの司会で、第二部の懇親会へ。永井さんの祝い唄、元東京瀬戸内会会長・昇三治さんによる乾杯の音頭で余興に。「私の軌跡」として泉愛美さん、原さんが話した。ゲストショーで里恵さんが笑顔でステージに。東北奄美会会長としても奮闘する里さんは、東北と奄美のつながりなどを説明、石川さゆりさんの「朝花」などを熱唱した。また、久原さんや坂本順子さんらが自慢の歌声を披露。さらに来賓らも登壇し、懐かしの歌にマイクを共有していた。お楽しみ抽選会の後、永井さんによる「六調」などで興奮のなか、次回の開催を約束しながら閉会した。