浜松市天竜区の六所八幡神社 社殿など屋根の銅板盗まれる
浜松市天竜区熊の六所八幡神社で社殿などの屋根の銅板が何者かに盗まれていたことが1日までに、地元住民などへの取材で分かった。天竜署は被害届を受理し、窃盗事件として捜査している。 神社の氏子らが2024年12月31日朝にしめ縄を飾ろうと神社を訪れた際、社殿と社務所などの屋根に金具とくぎで取り付けられていた銅板がはがされ、下部の黒いビニールが露出していることに気付いて同署に届けた。盗まれた時期は同年11月中旬以降とみられ、建屋3軒の銅板の半分ほどが盗まれたという。 神社は県道横山熊線沿いの山あいの地点。氏子総代の太田昭夫さん(80)は「びっくりした。夜に来て盗んでいったのかもしれない」と話した。
静岡新聞社