半導体関連産業の誘致へ「富谷モデル」 産官学が連携 宮城・富谷市
khb東日本放送
半導体関連産業の誘致に向け、産学官が連携した新たな組織が宮城県富谷市で設立されました。
設立されたのは、T3みちのく協議会で「とみやつなぎつながれ」の頭文字を取って名付けられました。 富谷市や東北大学の他、コンサルタント会社のアクセンチュア、アドバイザーの宮城県など計6団体で構成されます。 協議会では、成田二期北工業団地への半導体関連産業の誘致を核に、デジタル技術を活用してそこに集まる人たちへの教育や住民サービスの充実を図ります。 具体的には、集積した企業が利用できるデジタルインフラを構築し経営ノウハウを共有することや、デジタル技術を活用し教育環境を整備することで、住みたくなるまちを目指すということです。 若生裕俊富谷市長「企業誘致、住環境、教育の3つの柱の富谷モデルを固めていければ、100年間人が増え続けるまちの実現に間違いなくつながると思っております」 富谷市では今回の取り組みを富谷モデルとして位置付けて東北や全国に発信していく方針で、2060年までに人口6万人都市を目指すとしています。
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