バカリズム、『IPPONグランプリ』で松本人志の活動休止受けて代理チェアマンに いきなりボケる「風邪か何かでしょうか?」
お笑いタレントのバカリズムが3日放送のフジテレビ系バラエティー『土曜プレミアム IPPONグランプリ』(後9;00)では、第29回大会となる今回は、大会チェアマンの松本人志の芸能活動休止を受けて、“チェアマン代理”を務めた。 【写真】前大会チェアマンの松本人志&各ブロックの挑戦者 冒頭、いつもは松本が座っているスペースに足を踏み入れたバカリズムは「今回、松本チェアマンがお休み、ということで」と説明。「なんで休みかは知らないんですけど(笑)。ずっと日本にいなかったので。風邪か何かでしょうか?」とボケて笑わせた。 今大会の出場者は、赤羽健壱(サルゴリラ)、秋山竜次(ロバート)、川島明(麒麟)、児玉智洋(サルゴリラ)、田中卓志(アンガールズ)、堂前透(ロングコートダディ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、ヒコロヒー、堀内健(ネプチューン)、箕輪はるか(ハリセンボン)の10人の精鋭たち。このうち、赤羽、児玉、堂前、ヒコロヒーの4人が初出場となる。また、スーパーサブとして植田紫帆(オダウエダ)が参加。さらに観覧ゲストとして、PORIN(Awesome City Club)、宮世琉弥、八木勇征(FANTASTICS)、矢田亜希子が出演する。 対戦ルールは従来通り。10人のプレーヤーがAブロック、Bブロックに5人ずつ分かれ、それぞれのブロックで大喜利対決を実施。Aブロックの審査はBブロックの出場者が行い(Bブロックが戦う際は、Aブロックの出場者が審査)、面白いと思ったら手元のボタンを押す。ボタンは1人につき2個あり、全員が2個を押して合計10点満点を獲得すると、「IPPON(一本)」となる。各ブロックでお題が5問出題され、試合時間は1問につき7分。この制限時間内に、獲得した「IPPON」の合計本数が最も多いプレーヤーが決勝へ進出。最後に、両ブロックの勝者同士が1対1で対決し、優勝者が決定する。 今回の対戦カードは、Aブロックが赤羽、川島、田中、堂前、ヒコロヒー、Bブロックが秋山、児玉、大吉、堀内、箕輪、という顔合わせ。これまでに4回優勝している堀内をはじめ、過去2回優勝の秋山と川島、1回優勝の大吉といった歴代の王者や、第23回大会(2020年6月放送)以来およそ3年半ぶりの出場となる田中、「IPPON女子グランプリ」(2022年6月『まっちゃんねる』内で放送)優勝者の箕輪ら、大喜利巧者たちが繰り出す名回答の数々に要注目だ。 また、初出場組の活躍も見逃せない。『IPPONグランプリ』史上初めてコンビで同じ大会に出場する『キングオブコント2023』王者・サルゴリラの赤羽&児玉。『M-1グランプリ』決勝進出2回、テレビや劇場などさまざまな場所で大喜利力を発揮している堂前。かつてスピンオフ番組『IPPONスカウト』でも好成績を残し、このたび念願の本戦初出場を遂げるヒコロヒー。いずれも大喜利の実力に定評のある4人の気鋭が、どれだけ戦いをかき回してくれるのか期待が集まる。