笑福亭鶴瓶 グルーとして「やっと主役を取り戻しましたよ」
笑福亭鶴瓶が、7月28日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。自身が声優として出演する映画『怪盗グルーのミニオン超変身』について語った。
今年7月に公開されたばかりの今作、過去作から引き続き“グルー”の声優を務めた鶴瓶。「子どもが喜ぶけど、最後なんかは大人もじんときますよね」と完成に満足している様子だ。番組パートナーの上柳昌彦アナウンサーも公開後に劇場へ観に行き、観客の年齢層の広さに驚いたという。 以前からシリーズを通して人気なのは、グルーの仲間でありマスコットキャラクター的に登場する“ミニオン”。 グルーはグッズ展開も少なく「グルーが主役やねんで!」とぼやいていた鶴瓶だったが、今作を観た上柳が「今回の『ミニオン超変身』のグルーは本当に主役でしたからね。大変だったなと思いましたよ」とその内容に触れると、「やっと取り戻しましたよ」と笑みを見せ「あれでミニオンやったらどんだけ大変か。7時間、狭いスタジオに閉じ込められて……」と、慣れないアフレコに苦しんだ日々を思い返していた。 さらに、『ミニオン超変身』には“とある仕掛け”があるとか。 上柳も事前に知った状態で劇場に行ったものの、そのことを忘れて、最後エンドロールを見て思い出すほど自然な演出だったという。 鶴瓶も「そのへんもプロですよね、スッとやっていくというか」と太鼓判。鶴瓶の“友情出演”のような形で何かがあることを匂わせた。