【RISE】激戦区のスーパーフライ級で長谷川海翔vs.花岡竜、梅井泰成vs.翔、小野幹晃vs.藤井重綺、松下武蔵vs.若原聖が決定
2024年6月30日(日)東京・後楽園ホール『RISE 179』の追加対戦カードが発表された。 【写真】花岡竜とのスーパーフライ級トップ対決 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rで、同級3位・長谷川海翔(誠剛館/第4代DEEP☆KICK-53kg王者)vs.同級5位・花岡竜(橋本道場/NO KICK NO LIFEバンタム級賞金トーナメント優勝)が決定。 長谷川は2021年のプロデビュー以降、破竹の勢いでKO勝利を連発し2022年よりRISEに参戦。昨年11月に開催された「RISE NEW WARRIORSスーパーフライ級トーナメント」に出場し、準決勝のHIROYUKI戦にて飛びヒザ蹴りでKO勝利する番狂わせを起こした。続く決勝戦では政所仁にダウンを奪われプロ初黒星を喫したが、2024年2月の『RISE 176』では国内トップ選手から勝利しているサンチャイ・TEPPENGYMを相手にKO勝利を収め、リング上で花岡vs.池田の勝者との対戦を熱望していた。12勝(11KO)1敗1無効試合。 花岡は“平成最後の怪物”と称され2022年からRISEに参戦し滉大、政所仁を相手に勝利。2024年3月の『RISE ELDORADO』ではRISE×K-1対抗戦に抜擢され、Krush王者の池田幸司と対戦し、池田をスピードとテクニックで翻弄し3Rにダウンを奪い完勝している。戦績は22勝(8KO)3敗1分。 「RISE NEW WARRIORSスーパーフライ級トーナメント」では実現しなかった一戦。両者にとって真価を問われる一戦となった。 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rでは、同級3位・梅井泰成(Mouton)vs.同級6位・翔(REVOLT)が決定。 梅井は、柔道とレスリングをバックボーンに持ちTEAM TEPPENに移籍してからは4連勝を飾り、2022年3月に平野凌我との王座決定戦を制して第4代フェザー級王座に就いた。同年8月の防衛戦で現王者・門口佳佑に敗れて以降は、ノーコンテストを挟み現在まで3連敗中と約2年勝利から遠ざかっている。ここは元王者の意地を見せたいところ。 翔はRISE WESTを主戦場に17戦12勝4敗1分。2023年にはランカーの山元剣心、都筑海杜、2024年には山川賢誠をKOと成長著しく、いま最も勢いに乗るフェザー級ファイター。元王者の梅井を相手にアップセットを起こし一気にランキングを駆け上がりたいところだ。 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rで、同級4位・小野幹晃(IGGY HANDS GYM)と同級5位・藤井重綺(Team +1)が対戦。 小野は2021年6月の庄司啓馬戦から2022年4月のSEIDO戦まで4連勝を飾ったが、10月の岩郷泰成との再戦で負傷判定による引き分け。2023年4月は澤谷大樹に延長Rで敗れて連勝がストップ。今回はそれ以来のRISE参戦となる。戦績は7勝(3KO)6敗1分。 対する藤井はボクシングインターハイ出場経験を持ち、得意のパンチを武器にKing of Rookie 2021 -60kg級トーナメント優勝。3連勝と波に乗っていたが2022年7月の『RISE 160』で奥平将太とのイケメン対決で延長ラウンドに及ぶ激闘の末に判定負けを喫し連勝がストップ。2023年1月にはベテラン選手のSEIDOから2Rにダウンを奪い判定勝利で再起を飾り、6月には岩郷泰成から判定勝ち。藤井もそれ以来のRISE参戦となる。戦績は7勝(1KO)2敗。 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1Rでは、同級9位・松下武蔵(GOD SIDE GYM)と若原聖(TEAM TEPPEN)が対戦。 松下はKNOCK OUTのリングで王者・古木誠也をKOするなど活躍し、RISEのリングへ。2023年12月にはKrush王者・池田幸司と接戦の末、判定負けを喫した。再起戦では伊東龍也に延長戦の末に辛勝した。戦績は9勝(3KO)2敗1分。 若原は2023年1月からRISEに参戦すると、竹内龍馬に判定勝ち。2戦目は松永隆に判定負けしたが、2024年1月の前戦では松山和弘に判定勝ち。戦績は5勝4敗1分。 ミニフライ級(-49kg)3分3RでMelty輝(team AKATSUKI)とワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP)も決まった。 Meltyは『ザ・ノンフィクション』や『月曜から夜更かし』に出演、フェフ姉さんと2度対戦して2度とも勝利した“最強キャバ嬢”として話題となった選手。現在はキャバ嬢を引退し、プロキックボクサーに。2023年3月にDBSフライ級王座に就くと5月にRISE初参戦。当時フライ級4位のYAYAウィラサクレックに勝利し、8月に小林愛三の対戦相手に抜擢されたが判定負け。11月も宮﨑若菜に敗れ連敗中。戦績は4勝7敗2分。 対するチンロンは167cmの長身。2018年10月にKrushに初来日(当時の名称はワン・ジンロン)し、壽美に判定負け。2019年にはONE Championshipにも参戦している。2022年11月にプロボクシングの試合をして勝利を収め、2023年4月にKNOCK OUTでぱんちゃん璃奈と対戦。判定2-0で敗れるも前へ出続けるガッツファイトと右ストレート&前蹴りでぱんちゃんを苦しめた。2024年1月のRISE初参戦では小林愛理奈にKO負けを喫している。戦績は13勝(1KO)8敗。 ▼ライト級(-63kg)3分3R 新井雄大(TARGET/JAPAN CAP 2023 -70kg級優勝) 鳰翼(KSR GYM) ▼ウェルター級(‐67.5kg)3分3R 安彦考真(Y.S.C.C.キックボクシングチーム) 西田祥(TARGET SHIBUYA)
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