能登の復興支援に全力 エネルギーの安定供給と脱炭素化を両立へ 北陸電力松田光司社長が意気込み語る
北陸電力の松田光司社長は9日、今年は能登の復興支援とともに、エネルギーの安定供給と脱炭素化を両立させる土台作りの1年にしたいと抱負を語りました。 松田光司社長は新年のあいさつでFBCを訪れたもので、今年も能登半島の復興に向け力を注ぎたいと意気込みを語りました。 北陸電力は志賀原発の再稼働を目指していて、国がエネルギー基本計画案で原子力を最大限活用する方針を示したことことから、若い人材の確保にもつながっているということです。 ■北陸電力松田光司社長 「エネルギー基本計画の素案も出ているが、電力の安定供給とカーボンニュートラル(脱炭素化)を両立して進めていく しっかり土台作りをするような、大事な1年にしたい」 ところで政府は去年10月でいったん終了した電気料金への補助を再開し、電気の使用量が増える今月から3月まで支援します。