【SVリーグ】V北海道の三好、大学時代過ごした福山市で奮闘 「少しは良い姿が見せられたかな」
【バレーボール 大同生命SVリーグ 広島サンダーズ3―1ヴォレアス北海道(3日)】 広島県福山市のエフピコアリーナふくやまであった一戦。V北海道の三好佳介は大学生活を送った地で先発出場し、4得点をマークした。「少しは良い姿が見せられたかな」と振り返った。 香川・高松工芸高から瀬戸内海を挟んだ福山平成大に進学し、4年間を過ごした。2日には試合前にあった母校と名城大のエキシビションマッチも観戦。「自分たちがいた頃よりもわいわいした雰囲気で、刺激をもらった」と口にした。 今季、ヴィアティン三重から加入した25歳のミドルブロッカー。初めてのトップカテゴリーでのリーグ戦では「同じポジションで僕より身長の高い選手が多いので、1対1のブロックで苦戦している」と現在地を口にする。それでも、この日は「相手の両サイドの選手に対して、きのうよりは簡単に決めさせずにできたと思う」と自己評価した。 アウェーの一戦だったが、会場にはユニホームを着たファンの姿も。「少しでも応援して下さる方がいた方が乗っていけるし、心強い」と声援への感謝を口にして、次のホーム戦での活躍を期した。
中国新聞社