PSGのウルトラスがニューカッスルサポーターが集まるパブを襲撃…CL前夜にサポーター同士が衝突していた
28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第5節、パリ・サンジェルマン(PSG)vsニューカッスルの試合前に、サポーター同士の衝突があったようだ。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。 【写真】PSGのウルトラスとニューカッスルサポーターがお店のドアを挟んで衝突 ドルトムント、ミラン、PSG、ニューカッスルが同居したグループF。“死の組”とも形容された激戦区はその名の通り混戦となっていた。 その中で行われた第5節は、アウェイのニューカッスルが先制し長い時間リードを保持する展開に。それでも後半アディショナルにPSGがPKを獲得すると、これをキリアン・ムバッペが決め切り、土壇場でのドロー決着となっていた。 大勢のニューカッスルサポーターがチームの決勝トーナメント進出を後押ししようとパリまで駆け付けた一戦だが、試合前日には一部サポーターの衝突が起こっていた。 試合前夜にニューカッスルサポーターがバーに集まっていた中、PSGのウルトラスがお店を襲撃。バーの外から発煙筒や椅子など様々なものを投げつけると、これに店内のニューカッスルのサポーターも応戦する形に。店の入り口を挟んでバトルとなっていた。 『SPORTBIBLE』によると、この争いを受けてニューカッスルのサポーターズクラブはSNSで声明を発表。「今夜はパリで安全に。団結して、お互いを気遣おう」とメッセージを送ったという。 また、パリの地元警察は、リスクを減らすためにアウェイのサポーターを受け入れているパブに対し、早めの閉店を検討するように伝えたようだ。 PSGのサポーターは先日、ミランのサポーターとも衝突し足を刺すという事件も起こしていたなか、再びの問題行為となった。
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