高橋一生主演『岸辺露伴は動かない』最新作「密漁海岸」5・10放送 映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」テレビ初放送も【コメントあり】
高橋一生主演のドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの最新作「密漁海岸」(NHK総合 午後10時~11時)が、5月10日(金)に放送されることが決定。さらに、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(NHK総合 午後3時55分~5時54分)も5月6日(月・祝)にテレビ初放送される。 【写真】映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」キービジュアル 本作は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズで世界的な人気を誇る荒木飛呂彦の原作漫画を、高橋一生の主演で実写化した人気ドラマシリーズ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が、編集者の泉京香と共に奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう。 最新作となる「密漁海岸」で露伴が対峙するのは、伝説の幻のアワビ。露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴(高橋一生)と京香(飯豊まりえ)は、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)と出会う。 トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいた。 また、2023年5月に劇場公開された映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」をテレビ初放送。露伴が“美の殿堂”ルーヴル美術館を舞台に、「黒い絵」の謎にまつわる事件に挑む。 <高橋一生 コメント> 岸辺露伴のシリーズに参加させていただくのは、5年目に突入しましたが、いつも作品の最中に続編の話が自然と話に上がってくるような現場だったので、今回の続編がいつハッキリと制作決定したのか記憶が曖昧です。 ただ、当初から自分たちが納得できるところまで、露伴の世界をやり切りたいという気持ちは、チーム全体にあったように思います。中途半端に終わらせてしまいたくない、乗り掛かった船だから。外に向かっての気持ちではなく、あくまで自分たちが納得できるところまで。です。 それだけこの作品に掛ける熱が絶えず、チームにあったのではないかと思います。気持ちや熱といった、目に見えないものをこれだけ目に見える形にしてこられたことは、当たり前のことではありますが、目には見えない何かが最も大事なことであることを表しているように感じています。 シリーズを重ねたことで、露伴の通底する精神や、ルーヴルで描かれた露伴の過去があることで、露伴がそこにいる説得力も、目に見えない大事なものとして作品一つ一つに入れ込むことができたと思います。 精神力の具現化をスタンドと云います。目に見えない何かを感じている皆さんスタンド使いには分かっていたことだとは思いますが、ルーヴルがテレビ初放送です。楽しみですね。 というわけで、密漁をします。
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