【NFL】WRホプキンスが次戦でより多くの活躍を見せることを期待するチーフスHCリード
カンザスシティ・チーフスの一員として2回目の試合に臨むワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスのさらなる活躍に期待しよう。少なくとも、ヘッドコーチ(HC)アンディ・リードはそうなると予想している。
現地27日(日)、ホプキンスはラスベガス・レイダース戦で22回のスナップに参加。正式に新チームに移籍したのは試合の3日前だったにもかかわらず、チームの勝利に大きく貢献した。
リードHCは11月4日(月)に行われるタンパベイ・バッカニアーズ戦でホプキンスがさらに活躍することを期待している。
チーム公式記録によると、リードHCは月曜日に「彼はサイドラインでプレーしたくてたまらない様子だった。それと同時に、まだすべてを把握しきれていないことも理解していたから、我慢する部分もあったはずだが、試合には出場したし、次の試合ではもっと彼の活躍を見てもらえるはずだ」と述べたという。
ホプキンスはチーフスの攻撃スナップの32.4%に参加し、14のルートを走り、3回のターゲットで2回のキャッチを成功させ、29ヤードを獲得した。
「彼は試合中に良い動きをして、良い仕事をしていると思った。ランゲームでもパスゲームでも良い仕事をして、ベンチから出てすぐに、第3ダウンの重要なキャッチに見事に成功した」とリードHCは話している。
いまだに1勝しか挙げられていないテネシー・タイタンズから、NFLで唯一の無敗チームであるチーフスにトレードされた32歳のホプキンスは、キャリアで4つ目のNFLフランチャイズに適応しているところだ。
タイタンズで出場した6試合でキャッチ15回、173ヤード、タッチダウン1回を記録していたホプキンスを獲得することは、窮地に陥っているWR陣に活気と生産性をもたらそうとしているチーフスによる最新の試みとなっている。今オフシーズンにチーフスに獲得されたマーキス・ブラウンは、一度も出場することなく故障者リザーブ(IR)に登録されている状態だ。また、チームのWR1として頭角を現しつつあったWRラシー・ライスも現在はIRに置かれている。