雪の楽園ニセコに誕生! モダンリッチホテル
今年も富裕層インバウンドやセレブリティでひしめく北海道・ニセコ。ラグジュアリーホテルもゲレンデエリアにひしめき合っている最中、2023年12月にラグジュアリーウェルネスリゾート「MUWA NISEKO」が誕生! その気になる内部を探ってみました。
「ニセコ」と検索すれば、「1杯3800円のラーメン」や「ひしめく高級ブランドショップ」などなど、普通の感覚からするとちょっとした浮世離れとも取れる、何ともバブリーな話題で盛り上げているスキーリゾート。私も約3年ぶりに取材で伺いましたが、勢いは間違いなく今の方が増していました。 外資系ホテルも数多く新規参入しており、土地柄の自由さもあってか、デザイン性もサービスもユニーク。そして、ファインダイニングなどのグルメの幅も増えており、やはり目を見張るものがあります。今回は、そんなニセコカルチャーの中でも話題のラグジュアリーウェルネスリゾート、「MUWA NISEKO(ムワ ニセコ)」へ伺いました。
スキーイン・スキーアウトコンドミニアム型ホテルが人気!
まず注目を集めたのがこのボックスを積み重ねたような外観。設計デザインは、日建設計が担当。立地は羊蹄山が望める「ニセコ東急グラン・ヒラフスキー場」の中にあり、一部のお部屋ではスキー板を装着したままダイレクトに出入りが可能な「スキーイン・スキーアウト」を実現しています。
また、こちらは分譲型高級コンドミニアムホテルでもあります。リゾート担当者に名前の由来を聞くと、フランス語の「MOI=モワ・自分」をなぞらえており、自身のエクスクルーシブ&ウェルネスを満たす場所として、名付けられたそう。 エントランスも、華美過ぎることもなく、明る過ぎることもなく、ウッドと鉄骨を基調とした落ち着いた空間でゲストを出迎えてくれます。スキーヤーは、地下や専用エントランスから入り、ロッカーや部屋に道具を置くことができます。
旅やスキー後の疲労は貸切温泉やスパで癒やす!
「滑らないけど、ニセコでゆっくりしたい!」というゲストも少なくありません。そこでホテル選びで重要になるのが、ファシリティサービスの振り幅。「MUWA NISEKO」は4つの貸切で楽しめる温泉と大浴場の温泉施設を完備。特に7階では予約貸切制のインフィニティ温泉ルームが備わっており、目の前はあの羊蹄山! まさに眼福入浴が4名グループまでで、心置きなく楽しむことができます。ちなみに入浴前後で、レセプションにて身体を労わる漢方茶をいただけるのもうれしい。