【中継】新春の風物詩 十日恵比須神社の「正月大祭」にぎわう 運試しの名物「福引」には行列 初お目見えの限定品も登場 福岡
およそ30種類ある縁起物の中で、特に人気なのが大熊手です。 ■野上さん 「これが大熊手といいまして、5000本に1本の確率で当たります。」 縦120センチ、横80センチ、重さ10キロほどもある、「福寄」と呼ばれる大熊手です。当たった人はその名の通り、「福をかき寄せる」といわれるそうです。 境内で、その貴重な熊手を持った人を見つけました。 ■訪れた人 「欲張りすぎかなとは思ったが、もらえるものはもらって、全部かき寄せます。」 「正月大祭」はコロナ禍で一時規模を縮小しましたが、去年から通常開催に戻り、ことしは4日間でおよそ100万人が参拝に訪れる見込みです。
ことしの「正月大祭」に合わせ、初めてお目見えしたものもあります。 ■野上さん 「正月大祭初となる“特別御朱印”となります。」 ■吉村アナウンサー 「先ほどの熊手の柄。」 ■野上さん 「そうです。大熊手の柄です。」 「正月大祭」限定の御朱印です。大きいサイズのものには、「福寄」がデザインされています。 ■野上さん 「5000本に1本は必ず当てたいという思いが強いと思いますので、その気持ちをこちらに表現しました。ぜひ皆さんも、ことし飛躍していただいて、良き年となりますようにご祈念を申し上げます。」
■吉村アナウンサー 「こちらがその御朱印です。」 ■野上さん 「はい、お早めにお越しください。」
■吉村アナウンサー 「さて、先ほどの場所から移動し、おみくじのエリアにいます。5種類が並んでいて、特に人気なのが、十日恵比須神社のオリジナルの『めでたいみくじ』です。博多弁で書かれてあります。」 ■吉村アナウンサー 「では、参拝された人に話を聞いてみます。福引の縁起物はどこに飾りますか。」 ■訪れた人 「会社の神棚付近に飾ります。」 ■吉村アナウンサー 「どんな1年にしたいですか。」 ■訪れた人 「ヘビのように、にゅるにゅるといきたいと思います。粘り強く、健康第一で。」 ■吉村アナウンサー 「正月大祭は1月11日まで、十日恵比須神社で行われています。」