東京・奥多摩町長に師岡氏が再選
現新の一騎打ちとなった奥多摩町長選は12日投開票が行われ、無所属の現職、師岡伸公氏(70)が無所属新人で元町教育長の若菜伸一氏(66)を破り、再選を決めた。投票率は、68・30%。 師岡氏は、1期目は新型コロナウイルス対応に力を入れてきたとし、奥多摩病院を中心とした医療体制の強化をするほか、若者の起業や事業開発の支援などを進めると訴えてきた。 若菜氏は、約40年にわたる町職員としての経験や実績を強調。新庁舎の建設計画について延期や見直しが必要だとし、後期高齢者向けの医療費助成制度を拡充するなどと訴えたが及ばなかった。