アモリム監督が初マンチェスターダービーでの逆転勝利に「ファーギータイムに魔法が起きた」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、マンチェスターダービーでの逆転勝利に歓喜した。 15日に行われたプレミアリーグ第16節でマンチェスター・Uは敵地で宿敵マンチェスター・シティとのマンチェスターダービーを迎えた。36分に先制点を許したマンチェスター・Uだが、後半に徐々にチャンスを作り始める。すると、88分に獲得したPKを主将ブルーノ・フェルナンデスが決めて同点に。さらに、その2分後にはアマド・ディアロがネットを揺らし、マンチェスター・Uが2-1で逆転勝利を飾った。 11月に就任して初のマンチェスターダービーに臨み、終盤の2ゴールで劇的な逆転勝利を収めたマンチェスター・Uのアモリム監督は、試合後にイギリス『BBC』で「驚くべき程に素晴らしい結果だ。我々がこの勝利にふさわしかったと思う」と話し、試合を振り返った。 「厳しい試合だったが、我々は最後まで信じていた。この勝利が必要だったし、我々とファンにとって重要なものになった。我々は90分間にわたって戦い、これはとても良いことだった。今日はアーセナル戦とはかなり大きな違いがあった。それに、私も信じていた」 また、アモリム監督は2013年まで指揮官を務めたレジェンド、アレックス・ファーガソン元監督時代の終盤に頻繁に得点が生まれた“ファーギータイム”についても語り、この一戦で魔法が起きたとも口にした。 「我々にはファーギータイムがあり、魔法のようなことが起きた。我々にとって良い日になった。ファンにもこの勝利が必要だ。彼らのセレブレーションが特別だったのを見ることができたと思う。しかし、我々はこれを続けないといけない。我々のクラブはこのような試合での勝利が必要だ」