「たくさんの方々にキスされました」発言も…4月ドラマでも主演 篠原涼子 大女優への道のり
15歳年上のヘアメイクとの交際…そして、不倫、略奪婚
一方、プライベートでは15歳年上のヘアメイクと交際を続け、結婚間近と噂されていた。 そんななか起きたのが、市村正親との不倫、略奪婚だ。’01年に舞台『ハムレット』で市村と共演した篠原は、そのことがきっかけで急速に仲を深めていった。しかし、当時の市村は同じく劇団四季出身で14歳年下の女優と婚姻関係にあり、舞台裏を見舞った彼女と篠原は何度も顔を合わせていた。 やがて、市村と彼女は別居を経て離婚。’05年に篠原は市村と結婚する。2人の息子を授かり、母として、女優として活躍を続け、この時期に主演したドラマ『アンフェア』(フジテレビ系)シリーズや『ハケンの品格』が立て続けにヒット。“クールな女”を演じる女優としてのイメージが定着した。 アイドルから歌手、そして女優と活動の幅を広げ、大女優として認知され、よき母としての顔も持っていた篠原だったが、’21年に離婚。子どもの親権も市村が持つことになった。さらに離婚と前後して篠原の不倫疑惑が浮上。相手は韓国のアイドルグループ「SUPER NOVA」のメンバー、グァンスと報じられ、またしても不倫疑惑が注目されることとなった。 それでも、女優・篠原涼子としての評価は落ちることなく、ドラマ『金魚妻』(Netflix)では主演に加え、19年ぶりに主題歌を担当するなど、その存在感を見せつけた。 近年では主婦や母親役もこなし、『イップス』ではスランプに陥った小説家を演じる篠原。この春はより一層磨きがかかったであろう彼女の演技やコメディエンヌぶりに注目したい。 取材・文:高橋ダイスケ
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