「彼はまだ試合に出られるレベルじゃない」町田に敗戦後、東京Vの城福監督が愛ある檄
「彼のところから少し切り裂かれ…」
2024年7月14日、東京ヴェルディがホームでFC町田ゼルビアに0-1と敗戦。試合後、会見に応じた城福浩監督は落胆した表情で「ヴェルディの関係者、サポーターみんなに悔しい想いをさせてしまった」とコメントした。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 複数の決定機を作りながら結局はノーゴール。「やれた感があるなかで勝点が獲れなかったのは厳しい」と指揮官は悔しさを露わにした。 そんな城福監督が、途中出場した森田晃樹のプレーに言及するところがあった。チャンスメイクの部分で貢献した点は認めたうえで、次の言葉を残している。 「守備のところで、彼はまだ試合に出られるレベルじゃないと思いました。彼のところから少し切り裂かれていたので。途中から入った選手がそれではダメ。攻守において先頭に立たないとダメなので。やれた感よりも危機感を持って来週の試合に臨みたいです」 監督の愛ある檄に応えて、次節以降、森田には奮起してもらいたい。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)