宮崎県都城市では地域の防災意識向上を図ろうと、市民参加の防災訓練が行われました。 訓練は都城市の沖水地区で行われ、地域住民や防災機関の関係者など合わせて約520人が参加。 初期消火や炊き出し、避難所運営など体験型の訓練が行われました。 このうち地震の揺れを体験できるコーナーでは、こどもたちが両手をマットについて体を支えるポーズで避難、命を守るすべを学んでいました。 （中学生） 「とても勉強になって、災害が起きた時でも冷静に生かせるようにしたいです。」 都城市では、訓練を通して災害時の自助と共助の大切さを理解してほしいとしています。