韓国プロ野球、元選手の薬物投与事件…現役選手9人含む29人が関与、送検
【07月11日 KOREA WAVE】韓国プロ野球・斗山ベアーズの元選手、オ・ジェウォン被告(39)の薬物類管理法違反事件で、ソウル江南警察署は事件に関与したとして、斗山ベアーズの現役選手9人を含む計29人を薬物類管理法違反などの疑いで送検した。 オ・ジェウォン被告は2022年11月から1年間、計11回、ヒロポンを投与したうえ、知人のマンション廊下の消火栓にヒロポン0.4gを隠し持っていた罪に問われ、現在公判中。 また、オ・ジェウォン被告は昨年1月から今年3月まで、89回にわたってゾルピデムを授受したり、知人名義で買ったりした疑いももたれている。 韓国紙、朝鮮日報によると、斗山ベアーズの現役選手9人は睡眠薬の処方を受けて、それをオ・ジェウォン被告に渡したとされる。うち4人は主力級とされる。また同球団の元選手2人▽同球団トレーナー1人▽国家代表投手だった元プロ野球選手――らも含まれるという。 また▽被告にエトミデートやヒロポンなどを販売・提供した知人3人▽被告が運営していた野球アカデミー受講生の保護者――らも摘発されている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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