「言われて、やらないのはダサい(笑)」苦難を乗り越えたMEGUMI(42)が新たな挑戦を続けるワケ
「言われて、やらないのはダサい」って思っちゃう
――そこは女優の目線が入るんですね。 MEGUMI そう。でもやっぱり、社会とつながることの意義が大きいです。こんなに頑張っても売れないのか、とか、こういうものは売れていくんだとか、この季節は忙しいんだとか、 芸能界だけでは到底知れなかったことも知れるので、本当にやってよかったなと思います。 金沢でカフェを始めたのも、「商売をやってみなさい。一番勉強になるよ」って尊敬する方に勧められたのがきっかけなんです。芸能界にいると世間とコネクトすることが少ないから。「言われて、やらないのはダサい」って思っちゃうところが私はあるんです(笑)。お題を頂戴したら必ず答える。ジャパンナイトも、是枝(裕和)監督が来て下さって「続けたほうがいい。続けたら、もっと意味が深くなっていくから」って言われたので、叱咤激励と受け止めて、来年も再来年も絶対やるつもりでいます。 ――MEGUMIさん、ジャパンナイトでは英語でご挨拶をされていましたね。 MEGUMI まだまだ全然ですけど、でもカンヌで映画の仕事をしたいから私も頑張っています。来年も、その次も来たいと思っていますから。 撮影 石津文子 衣装協力 季緑
石津 文子