Perfume、スピッツ、YMO、セカオワ、Daft Punk、椎名林檎…「ボーカルエフェクトソング」TOP10
ももいろクローバーZのメンバーがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」(毎週日曜 16:00~16:55)。ももクロと全国のリスナーが一緒に作る、選曲テーマ別「オリジナルTOP10チャート」音楽番組です。 3月10日(日)の放送のテーマは「声のマジック! ボーカルエフェクトソングTOP10」。どんな楽曲がランクインしたのでしょうか……!?
「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」は、毎回週替わりでテーマを設けてリクエストを募集し、リクエストを集計した「番組オリジナルTOP10チャート」をカウントダウン形式で発表していく音楽番組です。 番組には毎回「ハピクロTOP10 音楽コメンテーター」が登場。楽曲の解説やチャートの総評などを、専門家の視点でコメントしていただきます。
今回のハピクロは「声のマジック! ボーカルエフェクトソングTOP10」をテーマに、声にいろんな効果や加工、エフェクトがかかっている「ボーカルエフェクト」楽曲をカウントダウン形式で紹介しました。
<今週のTOP10> 「声のマジック! ボーカルエフェクトソングTOP10」
・1位:Perfume「ポリリズム」 ・2位:YELLOW MAGIC ORCHESTRA「TECHNOPOLIS」 ・3位:Daft Punk「One More Time」 ・4位:スピッツ「メモリーズ」 ・5位:SEKAI NO OWARI「RPG」 ・6位:あんしんパパ「はじめてのチュウ」 ・7位:The Buggles「ラジオ・スターの悲劇(Video Killed the Radio Star)」 ・8位:椎名林檎「幸福論(悦楽編)」 ・9位:STYX「Mr. Roboto」 ・10位:大塚愛「さくらんぼ」
<チャート総評> イントロマエストロ・藤田太郎さん
今回の「声のマジック! ボーカルエフェクトソングTOP10」は、TOP3をDaft Punk、YELLOW MAGIC ORCHESTRA、Perfumeとテクノやエレクトロと呼ばれる電子音楽をメインとするスタイルで、日本はもちろん、海外での活動で多くのファンを魅了してきたアーティストが並ぶ結果となりました。 今日紹介したような大胆なボーカルエフェクトの歴史は意外にも古く、1970年代前半に、演奏者の口とシンセサイザーをビニールチューブで繋いで演奏する「トーク・ボックス」という音響機器を使って制作された楽曲が登場したところから広まっていきました。 いまではスタンダードになっている技術が50年以上前からあったというのは驚きですね。 世界共通のカッコよさと、キュートさを兼ね備えた曲がそろうTOP10となりました。 (TOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」2024年3月10日(日)放送より)