【三宮S】オメガギネスが1番人気に応えてOP2勝目 7馬身差の圧勝劇に松山「非常に強い競馬ができた」
9日の京都メイン・三宮S(3歳上オープン、ダート1800メートル)は1番人気オメガギネス(牡4・大和田)が優勝。トップハンデの58キロも何のその、2着に7馬身差をつける圧勝劇となった。勝ち時計1分50秒8(稍重)。 「スタート良く、取りたいポジションでしっかり我慢ができていました。前走でキックバックをかぶせておいてくれたことで、今回は慣れていると感じたあたりも成長だと思います。追ってから突き放す非常に強い競馬でしたし、これからが楽しみです」と初コンビで見事に結果を出した松山。 大和田調教師も「フェブラリーSや前走の結果を受けてゲート練習や馬具の調整など試行錯誤したことが今日の勝利へとつながって、今後へ向けても大きな1勝となりました」と確かな手応えを強調した。今後については「夏は休んで秋に備えることとなりそうです。今後についてはオーナーサイドとも相談したうえで決めることになります」と話すにとどめたが、圧倒的なパフォーマンスで賞金加算に成功したことで再び大舞台を見据えることになりそうだ。
東スポ競馬編集部